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| 映画用シナリオ
【あらすじ】 筒井梨恵、二十九才。講壇書店に勤める契約カメラマンだ。幼い頃から憧れていた東京で暮らし、カメラマンの仕事につき、恋人もいる。今の生活に不満はないはず。なのに三十路を前にして、「何か」が違うという想いが梨恵を不安にさせる…。 そんなとき、恋人・剛史から一方的に別れの宣言をされる。「梨恵といても楽しくない」ショックをうける梨恵。同時に、どこかで剛史に“結婚”という安定をもとめていた自分に気がつく。重い足取りで家に帰ると、玄関には庄内で幸せに暮らしているはずの姉・エミが座っていた。「お姉ちゃん?!」梨恵は、恋人が出ていったその日に家出してきた姉と同居する事に。しかも姉は猫アレルギーの為、飼い猫の晶を親友・中川真奈の家に一時避難させる羽目になった。失恋のセンチメンタルな想いにひたる間もなく、姉との共同生活が始まる。 仕事では、初めて写真のヘッドを担当することになる。ライターの和田智と二人三脚をしながら、必死に仕事をこなしていく梨恵。そしていつの間にか、誠実に仕事に立ち向かう智の姿勢に励まされ、徐々に気持ちに余裕が出てくる。 ある日、姉・エミがつぶやく。「私、何もしていない人間なの」自分の存在価値を見いだせない姉を励まそうと、夕飯に誘う梨恵。しかしその外食先で肉の匂いに気持ち悪くなってしまうエミ。「お姉ちゃん、子供…?」エミのお腹の中には新しい生命が宿っていたのだ。エミは自分の中の生命を育てていくことで、もう一度家族を作り直してみようと決心。庄内へ帰っていく。 誰もいない自分の部屋に帰るのがイヤで、真奈の部屋へと遊びに行く梨恵。しかし、そこで、真奈の恋人であり義理の弟の祐司に襲われてしまい、真奈との関係も途絶えることに…。 |






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冬の猫
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